おととい、Girls Illust EProject#6が終了いたしました。
すごい数のお客さんに圧倒されつつ、4日間というアートフェアを通してまたもや色々と考えさせられました。
最終日には作品もいくつかお嫁に行き、とても安心しました。本当にありがとうございます。
会期中、お客さんとの雑談の中で「ここをこうしたら、もっと可愛くなると思う。」という言葉をいただきました。そのすぐあとに、「あ、でもただ可愛いという絵を描いている訳ではないんだよね、ごめんね」みたいな言葉も貰って、すぐに「可愛いと思う絵を描いているんですよ」と返答しました。
僕の描く女の子/男の子/人は、”可愛い”くなきゃ、意味を成さないんです。と。
絵の中の彼女たちはみんな幼く、儚い。幼児/少女/少年でいられるのは限られた少ない時間の中だけ。そして、成人した人間とは似ても似つかないくらい弱い。
だからこそ、彼女たちは可愛くあることでしか、自分を守れない。
だから、可愛くなければ居られない。
ただ可愛い、という絵を描いているつもりも無いけれど、可愛い事を前提とした作品が多いので、なんとなく頭の中が丸まった感じがしました。
アナログ作品を描き始めてからもう2年半が経って、だいぶ昔から描いているような気になっていたけれど、まだまだひよこどころか受精卵くらいなんだな、と。
作品の事で、先日から性についてばかり話していて、ただの欲求不満みたいになっています。
「幼女のおっぱいばっかり描いて楽しいの?」と、ふ、と自問自答しています。
楽しいよ!!!
わ〜い楽しみだ〜〜〜〜
ワンダーシップでは、女の子ももちろん、インターセックス、男の子の作品を展示します。
まだ描き上がってません。今乾かしています。
ずっと描きたかった、インターセックス(中性/無性)の題材に考え事しながら、文字にまとめたりして描きました。
ベクトルとしては、性を持たない事に対してのエロス。中性についてどうこうは全く無いです。ふたなりは描く気は起きなかったんですが、無性というか、どっちの性器も持たない体は美しいと思ってしまいました。そんで描きました。あくまで想像の世界です。
作品は「
ワンダーシップ」で展示しますよ!是非皆様遊びに来てくださいませ!