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noble

振り返って、観てみれば、なんて大きな勘違いをしていたんだろうかと、赤面するくらい恥ずかしかった。

性は性、適切かどうかは別問題だ。
もう全部やめましょう。

何年かに1回、こういう事が起こる。
それが節になって、私は変わる。
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TABOO

ずっと悩んでいたことがスルッとまあるく収まって、1滴の雫は私の脳みそを急速に全部染めた。

禁忌

そうだ。これだ。
わたしが大好きなもの。

理知的な態度で、道徳観にがんじがらめにされた合理的・建設的な価値観が内側で崩れる音がする時、(ああ、)と思う。



タブー

平然とみんなが生きる世の中で、奇奇怪怪な事が起きる。
それは何か、タブーを侵しているはずである。
今までテーマとして描いてきたもの、これから描こうとしているもの

タブーとは何か。禁忌とは何か。
このボーダーラインを永遠と追いかける。

この視点から眺めてみると、やっぱりヤン・ソギルの"闇の子どもたち"は「タブー」の塊で、その他に好きだったものは全てピンと張り詰めたワイヤーのようなボーダーラインに触れるようなものばかりだった。
私は日本に蔓延したゆるやかなグレーゾーンをふらふらと歩き、そのワイヤーに触れる思想を胸に楽しんでいたいだけだ。
タブーがある、ということは、健全な世界もある、という事。
その健全な世界で生きている人の何%が嘘の皮をかぶった変態か、と想像するととっても楽しくなる。私が絵を描くひとつの理由だ。

特段に"性"だけにしがみついているわけじゃなかったけれど、タブーを侵すのはいつもニンゲンで、そこにはどうしても性の話がついて回る。
そこに孕んでいる暴力性や、ビジネス、娯楽、快楽は人を病み付きにして、彼らの内側を覗けるようでとっても楽しい。

私の絵をただかっこいい、可愛い、と感じるだけでもかまわない。それがその人の価値観なんだ。むしろ褒めてくれるならとても嬉しいし、共感もする。
そう思ってもらえるように描いているんだから。


ずっと悩んできた”私の好きなものはなんだろう”という問いは解けた気がした。
でも、絵のコンセプトにするにはまだちょっと時間がかかる。
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dear sacrifice

親愛なる生贄

僕らの手は、僕らの胸は、僕らの足は、貴方のために存在していて、
口腔を通り、食道を通って、貴方の血に潜り込み、心臓に達して、貴方の生きることの一部になる。
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