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脣星落落

 

来年は、ぐっと大人向け。

アダルトな意味ではなく、コンセプチュアルなものに挑戦したいと思います。

 

展示の意味、作品の意味、作家の意味。

それらを言葉にすること。

 

それは、体感できる範囲の限定・制約にしかならないと思っていたけれど。

 

誰か、何かを好きになったとして、もっと掘り下げて好きになってみようと思った瞬間、掘り下げる土が無かったとしたら、その土に生えていた”好きになったもの”は、フェイクかもしれない。

 

私はそんなのは嫌なので、今まで言葉にしてこなかったものを、ヒントや娯楽として、文字にしてみようと思いました。

準備期間はいつもどおり全くないし、筆も遅くなってきているけれど、出来る限りやりたいことをやります。

 

さて、どんなことになるのか〜

ブログに思想を書くのがやっぱり一番考えがまとまるのだけど、まだネタばらしは先の先。

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つらつら

色々と、本当に色々とありましたので、今整理しています。

細かく書くつもりはないですが、ハッピーなことから、アンラッキーなことまで、日々が風で舞い上がるティッシュのように物質的に流動的で軽やかに過ぎていきました。

モノはそこにあるのに、見えない何かに突き動かされて、抗えない感じ。

 

 

さて、絵について。

ここ最近、原点回帰作業を怠っていたせいで、どうにも能の中がバカになった気がします。

長文を考えられない。

というか、年齢を重ねるにつけて、長文の読解能力が落ちている気がする。

意識が散漫になってるのね。

 

おっぱいを描いてみたり、タコを描いてみたり。

思慮の浅さを感じてしまう。

描いたものは、私に単純な疑問を投げかけてくる。

 

昔のように、思いつきで描いてしまっている。

悪いことではないけれど、浅はかというか、「そういう事をやって良い年齢ではないだろう。」と、幻聴がなんとなく過ぎってしまう。

 

この問題は、今後に関わると、少しだけ危惧し始めたところです。

テーマ的に、いつも「飼育」や「装飾」や、「接触」や「対比」、「成長」などなど、個人的に気になったモノを具現化してきたけれど、どれも60%くらい。

ずっと60%くらい。

ここ最近は、ずっと。

 

それをリライトしないと、今後に関わる。というか、成長できない。

私は成長したい。もっと、私の中にある、御子たちを、自由に美しく具現化したい。

この気持ちは作家として、とても大事だとおもう。

今年の1月の個展、5月の個展は、自分にとってとても良い展示になったと思う。

 

そこから半年経った今、見返してみると、やっぱり、今の理想とは違うものになっていて、半年間の間のわずかな成長が、過去のものとして私の個展を眺めている。

 

ここで出来た”差”をリペアするために、次の個展に向けて、テーマとモチベーションを練り直さないといけないと感じています。

 

8月からは大阪での二人展。10月にはUTOPIA HUGE。

そして来年1月には個展です。

 

このセクションで、どう内面を挽回できるかが課題だな〜と思っているところ。

がんばりま〜す

 

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